コンセプトと枠組み
1.体系的なカリキュラム
共通科目から個別的な専門科目、そして卒業研究まで、段階的に学ぶことができます。
2.豊富な科目構成
多彩な専門科目が用意され、各自の興味関心に従って、より深く学ぶことができます。
3.多様な心理学的知識の学習
多様な心理学の研究領域を幅広く偏りなく学びます。
4.新たな知識を「産み出す」ためメソッド
知識を産み出すための方法を講義や実験で学び、ツール(統計、英語)もしっかり身につけます。
5.実践的科目の充実
実践的・実習的な演習科目も用意されており、リアルな学びが得られます。
心理学類生の一般的なカリキュラムのイメージ
カリキュラムの詳細
筑波大学は春ABC、秋ABCの6モジュールの2学期制です。心理学類の授業科目は、ABもしくはBCの2モジュールを基本単位とした学期完結型として開設されます。つまり、1つの科目は春あるいは秋学期で完結します。
筑波大学では授業科目が大きく3つに区分されています。
基礎科目
大学全体で共通に学習する科目です。総合科目、外国語、体育などが含まれます。ほとんどが1・2年次の必修科目です。
専門基礎科目
人間学群や心理学類で共通に学習する授業科目です。人間学群の教育目標を反映した授業科目(キャリアデザイン入門、人間フィールドワークなど)や心理学を学ぶ上で基礎となる授業科目(心理学概論、心理学研究法、心理学統計法など)があり、その多くが必修科目です。
専門科目
心理学の専門的科目です。カリキュラムのコンセプトで示されたように、その役割から、大きく講義、演習、実習に分かれ、多様な心理学の研究領域を幅広く偏りなく学びます。そして、自分の興味や将来の目的に応じて選択することができます。